サワディーカップ!タイ大好き推し活男子のエムです😊🇹🇭
GMMTVなどタイのドラマを見ていると、エンドロールの余韻に浸っているときに画面の隅へ表示される「固定電話番号」👀!!
日本のテレビではまず見かけない光景に、「えっ、これって誰の番号!?」と衝撃を受けた方も多いはず。僕も最初は俳優さんの電話番号かと思ってドキドキしたのですがもちろん違いました笑
実は、あれにはタイのエンタメ業界ならではの圧倒的なスピード感と超合理的なビジネス文化が隠されています。今回は、タイ沼にハマると誰もが一度は首を傾げる「2つの謎の数字」の正体を、タイ語の意味も交えながら徹底解剖します!
謎①:ドラマのエンドロールに出る固定電話番号の正体
まず、ドラマのスタッフロールや、エンディング曲が流れている画面の隅っこに出てくる電話番号。
例えば、GMMのテレビドラマでは、以下のようなタイ語と一緒に番号が表示されています。
見たことがある人もいるのではないでしょうか?

(画像引用元)『Love you teacher』GMMTV 公式YouTubeチャンネルより ※権利に配慮して画像加工しています
https://youtu.be/8UXQKMkaO7s?si=TGX9DX7jmXQiKovy
ติดต่อโฆษณา GMM (担当者の名前) โทร. 02-669-XXXX
これを見ると「出演している俳優さんのマネージャーの連絡先かな?」、もしくは「視聴者の意見・感想窓口かな?」と思ってしまいますが、実はどちらも違うんです✋
このタイ語を少し解読してみると、そのガチすぎる正体が見えてきます。
- ติดต่อโฆษณา(ティットー・コーサナー) = 「広告の問い合わせ」「CM出稿の窓口」
- GMM = タイの大手テレビ局「GMM 25」のロゴ
- โทร.(トー) = 電話(Telephone)の略称
そう、この番号は、俳優個人の窓口ではなくこのドラマ(番組枠)にCMを出したいスポンサー企業向けの、広告枠の販売窓口なんです!画面に書かれている名前は、テレビ局の広告営業の担当者さんの名前です。
なぜテレビ画面にわざわざ出してるの?
日本のテレビ業界であれば、CMを出したい企業は広告代理店を通すかテレビ局の公式WEBサイトにある「法人向け問い合わせフォーム」から連絡するのが一般的ですよね。
しかし、タイでは局の固定番号(バンコクの市外局番「02」から始まる番号)をそのまま画面にテロップで載せてしまいます。
ここには、タイのビジネスにおける「1秒もチャンスを無駄にしない」というスタンスがあります。 ドラマを見てこの作品、めちゃくちゃヒットしそう!今すぐうちの商品のCMをこの枠で流したい!と興奮した企業の決裁者が、テレビの前で画面を見た瞬間に、その場で直接担当者に電話をかけられるようにするためなんです📞
ネットで検索して、問い合わせページを探して、メールを打って返信を待つ……そんなタイムラグすら省いて、直感とスピードでビジネスを動かす、タイならではの超ストレートな営業スタイルと言えます。
謎②:ミュージックビデオ(MV)の最後に出る*から始まる数字の正体
続いて、T-POPアーティストのMVの最後(あるいは概要欄)によく登場する、*123XXXX や *4933XXX といった「短縮番号」のような数字。

(画像引用元)『คั่นกู Ost.เพราะเราคู่กัน 2gether The Series – ไบร์ท วชิรวิชญ์』
GMMTV RECORDS 公式YouTubeチャンネルより ※権利に配慮して画像加工しています
https://youtu.be/leevExpA8ec?si=YqJELXenOuuNDo-_
この一コマは、今のタイBLドラマの世界的大ブームの火付け役、『2gether』の主題歌、「คั่นกู(Kan Goo)」のMVからです。7ケタの番号と📞のマークが!
こちらもドラマの電話番号と同じく、ファンや視聴者が今すぐ手元のスマートフォンでアクションを起こせるように設置されたものです。主な正体は次の2つです。
1. 楽曲や「待ちうた」のダウンロードコード
タイの大手音楽レーベル(GMM GRAMMYなど)のMVで圧倒的に多いのがこのパターンです。
この曲、最高にいいじゃん♪と思った視聴者が、自分の携帯電話から *123(レーベルの共通番号)+特定の曲番号 を入力して通話ボタンを押すと、その曲がダウンロードできる仕組みです。
今の時代、SpotifyやApple Musicで聴くから要らなくない?と思うかもしれませんが、タイには根強い待ちうた(Calling Melody)の文化があります。 電話をかけてくれた相手に、お気に入りの推しの曲を聴かせるための設定コードとして、今でもこの短縮番号が重宝されているのです。推しの新曲を速攻で自分の待ちうたにするというのは、タイのファンにとって定番の推し活プロセスでもあります。
この番号の下に小さくこんなことが書かれています👇
นาทีละ 5 บาท ไม่รวมค่าดาวน์โหลด (ナティー・ラ 5 バーツ / メイルアム・カー・ดาวน์โหลด)
これは「(このダイヤルは)1分あたり5バーツ(通話料)がかかります。ダウンロード料金は別です」という意味の注意書きです。
タイの通話料としては少しお高めの設定なのですが、こうしたリアルな料金の注意書きがMVの画面に堂々と書いてあるのも、日本の感覚からするとすごく新鮮で面白いポイントです笑
2. 音楽番組やアワードの「SMS投票番号」
もう一つ、4桁や5桁のシンプルな数字(例:4111999 など)が表示されている場合は、音楽番組のランキングや、芸能アワードの「SMS(ショートメッセージ)投票窓口」です。
タイのエンタメ界では、ファンによる投票がランキングや受賞に直結するイベントが数多く開催されます。MVの最後に「このアーティストを1位にしたい方は、〇〇(アーティストコード)と書いて、この番号にSMSを送ってください!」と表示し、ファンの「応援したい熱量」をその場でポイントに変換しているのです。
共通するのは、ファンの熱量とビジネスチャンスを逃さない思想
ドラマのエンドロールに載るCM窓口の電話番号と、MVの最後に出るダウンロード・投票コード。
一見すると別物のように思えますが、根本にある思想はまったく同じです。それは、見た人の感情が一番高ぶっている瞬間に、次のアクション(ビジネスや応援)へダイレクトに繋げるということ。
タイの俳優さんのInstagramやX(旧Twitter)のプロフィール欄を見ると、ほぼ確実に「Work: 08x-xxxx-xxx(マネージャーの名前)」と、直通の携帯電話番号が書いてありますよね。あれも仕事を頼みたい広告主は、ここに直接電話して!という同じ理由です。
ワンクッション挟まず、担当者とダイレクトに繋がることを好むタイのオープンな文化が、テレビ画面やMVの構成にもそのまま表れているのが本当にユニークで面白いところです。
まとめ:エンドロールは最高の営業スペースだった!
最近のYouTube配信やNetflixなどのグローバル配信ドラマでは、エンドロールが徐々にスマート化され、直接番号を載せる代わりに公式SNSのIDを載せるケースも増えてきました。
それでも、テレビ放送版や一昔前の作品を見ると、今でも生々しいほど(!)の営業窓口を見ることができます。
次にタイのドラマやMVを観るときは、ぜひ最後の最後まで画面の隅をじっくりチェックしてみてください。 「あ、いま広告担当の〇〇さんの番号が流れたな」「この曲の待ちうたコードはこれか!」と、タイのエンタメ業界のリアルな熱気やスピード感を、より身近に楽しめるはずです!
今回のブログに載せた画像の下には、引用元のYouTubeチャンネルの動画のリンクがありますので、ぜひ実際に見てみてください✨
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おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
このブログではこれからも、僕と同じようにタイが大好きなみなさんのお役に立てるような様々な情報を発信していければと思っています
そして、いつかは大好きなタイの俳優さんやGMMTVのようなメディアと繋がれたらいいなと思っています
このブログは日本からGMMTVを全力で盛り上げていきます!
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